Bab 13 Choukai 3
横断歩道
はじめに
ドイツに住んでいたある日本人が、「信号は赤だったが車が来ないので、横断歩道を渡ったら、ドイツ人の老婦人に厳しく注意された」という経験を話してくれました。一方、信号機や横断歩道が少なくて、自動車やバイクの間を急いで渡らなければならない国もあります。横断歩道や信号など、交通事情は国によって
街を歩いていて 横断歩道を渡ろうとしたとき、信号が赤いになりました。左右を見ると、車は1台も来ません。あなただったら渡りますか、それとも信号が青になるまで待っていますか。調査を行ったところ、「渡る」と答えた人と「待つ」と答えた人の数は、だいたい半々だったそうです。
「待つ」と答えた人の理由として多かったのは、「大人が社会のルールを平気で破るのを、子どもたちに見せてはいけないと思う」とか「事故にあうのはいやだから」というものでした。
反対に「渡る」と答えた人の理由には、「安全だとわかっているのに、待っているのは時間のむだだ」とか、「十分に安全を確かめてから渡ればいい」などがありました。「横断歩道の長さによって決める」とか、「子どもやほかの人が見ているかどうかによって決める」という人もいました。あなたならどうしますか。
問題 I 次の質問の答えとして正しいものを A B C から1つ選んでください。
1. 赤信号でも車がいないときに、「渡る」と答えた人と「待つ」と答えた人ではどちらが多かったですか。
A どちらも同じぐらいでした。
B 「待つ」と答えた人のほうが多かったです。
C 「わからない」という答えが多かったです。
2. 「渡る」と答えた人の理由には、どのようなものがありましたか。
A 事故にあってもいいと思うから。
B ルールを破ってもいいと思うから。
C 待っているのは時間のむだだから。
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